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更新日:2022.04.20

まだ間に合うコミュニケーションづくり

先日ニュースでクラス替えを今年から毎年行う事になった長野県内の小学校の特集がありました。既に県内でも他県でも取り組んでいる小学校がある事を知り、子育てからだいぶ時も経ち、6年間同じクラスで過ごした私は時代の違いに驚きました。
取組みはそれぞれの校長先生のお考えで決める事ができるそうです。
その目的としては、子供のうちから数多くの人に関わっていく事で良い人間関係を築き、感受性を養っていけるような人間性を身に付けていくことと、クラス毎偏った考え方がそなわらないように、平等な教育環境もこれからの社会で必要だからとおしゃっていました。
それに対して、戸惑う生徒さん、親御さんは当然いるそうです。

仕事をしている中で、社員の方同志知らない、会話したこともない、コミュニケーションをどうとったらいいのか・・・というようなご相談も耳にしますし、あえて話をしなくてもいいとか、興味が無い・・・と言った言葉も耳にすると、いつから人がこのような思いになり、寂しい時代になってしまったのだろうか?と感じてしまいます。
クラス替えを毎年行う必要性が出てきた背景にはこのような現実社会があるからでしょうか!また、こうして仕向けて行かなくてはいけなくなってしまったのか?そうも思いました。
確かにどれだけ人と関わって、喜怒哀楽を共有した経験があるかで、人は大きく違って見えます。
これからの子供たちにはそんな経験を沢山して大人になって欲しいと望みます。
まだまだ全国的ではないとしても、とても必要性が高いと思いました。

出逢いは縁だと思います。
職場であれば一日の大半を同じ空間で一緒に過ごす相手を知ってみよう!という気持ちと行動って必要だと感じます。それによって全部が変わる訳ではありませんが、もしかしたらきっかけになるのではないか・・・と先ずは自分から歩み寄っていく勇気も必要なのではないかと思っています。コミュニケーションが取れたら変わってくるはずです。
外出を控え、人と会う事も抑えなければいけない状況が続き、難しい今ではあるけれど、コロナのせいばかりにせずいたいと思います。
先日、友人と3~4か月ぶりに出かけて来ました。
勿論、人出の少ない場所を選んで、1時間以内で行った山手に上がった八重桜が咲く見晴らしの良いカフェに行きました。
                 
感染対策もきちんとされて景色を見下ろせる窓際の席で隣同志の距離も保たれていました。               
コーヒーを飲みながら、ゆっくり時間を過ごしただけでも、仕事の悩み、これからの人生への不安など、やはり自分一人で考えているより話す事は大事!と改めて感じる1日になりました。
同じ思いでいる人は絶対いるはずですから、先ずは自分を知って貰えば、相手も心を開いてくれるものだと信じて来ています。
たくさんの人と話をするから人間は成長していけると思っています。